オタク女の雑記

あらゆることを乱雑に

元推しと空と私

空を見ながらエイトラの曲を聴くのが好きだ。

晴れた日は明るい曲ならなんでもいいし、曇りの日は『Stop Motion』、雨の日は『FLASH』、夕暮れ時なら『天空のS席』、夜なら『虹星』。

そんな聴き方をしていたら、いつの間にか“空=エイトラ”が刷り込まれてしまったようで、何気なく空を見上げたとき、ふとエイトラのことを思う。

和斗さん元気かな。新音くん元気かな。

我ながら女々しいなと苦笑しながら、毎度のように思わざるを得ない。

 

1年というのは本当にあっという間に過ぎて、もう年の瀬である。

去年の今頃は、課題に追われながらエイトラのツイートが一切なくて非常に病んでいた時期だったが、今年はそれなりに暇なうえ、楽しみもそこそこある。幸せなことだ。

みんな口を揃えて「今年は何もない年だったね」というが、私は特に中身のない日々を過ごしたな、と思う。エイトラが活動休止するとわかって、活動休止してからも、しばらく上の空な日々を過ごした。

5月いっぱいで公式HPが閉まるというので、ファンレターの宛先が載っている媒体がそうなら、5月中に手紙を出せば届けてもらえるだろうと高をくくって、GWに手紙をこしらえた。そのとき思い浮かぶのは、ネガティブなものがかなりの割合を占めていたが、ポジティブなことを掻き集めて和斗さん宛に手紙に書いた。相変わらず汚い字だし、いつも以上に散文していたと思う。返送されてはこないので、東映には届いているはずだ。ちゃんと届いただろうか? その場で捨てられていないことを祈る。

そして、あれだけこのブログでも騒いだのだから、この一連の記事を締める意味も込めて、なにか記事を書こうと思ってエディターを開いた。書いては、下書き保存。書いては、下書き保存。気がつけばかなりの数が下書きに眠っている。

一応、インターネットの海に放流するのだから、読める記事にしたいと思って書いている。が、あまりにも気持ちがごちゃごちゃしていると、思うようにいかない。かなりの人が不快になるだろうなという文章ばかり生成される。そして、自分の頭もこんがらがってぐちゃぐちゃになって、下書き保存。1ツイート分ぐらいしか書けなかったときは消した。

そんなこんなで、気が向いたのでこの記事を書いている。この文章を打ちながらも、最終的に公開ボタンを押せるかはわからない。あなたがこれを読んでいるのなら、私は成し遂げたということなので、心の中で私を褒めてほしい。

 

6月7月頃は上の空状態から鬱状態になって、本当に大変だった。“精神的支柱”を太い1本だけにするリスクを思い知った。細い支柱をたくさん作ったほうが、何かあったときに精神衛生上よろしいということに気づけたのはエイトラのおかげだな、と思う。あと、バーチャルに肩入れしすぎないこと。

 

あと、最近『推しが武道館に行ったら死ぬ』を読んで思ったことがいくつかあるのですが、長くなるのと目がしょぼしょぼしてきたので、とりあえずはこの記事をもって、エイトラに関する感情は一区切りとさせていただきます。

エイトラのことを、和斗さんのことを推しと呼べたことは、とても幸せでした。

関係者の皆様、そしてエイトラビッツの皆様に、幸多からんことをお祈り申し上げます。

本当にありがとうございました。

 

『ワートリ』のジャンフェス配信と、『ジオウ』スピンオフの一報を見て「っぱ東映よぉ!」と言いながら、改めて東映には足を向けて寝られないと思う

森下