オタク女の雑記

あらゆることを乱雑に

オタクとしての最近(2021年10月)

私は自他共に認めるオタクである。

なにか特定のものに対して、というよりかは「アニメやゲーム、その他諸々が好きな、そっち系の人」としての“オタク”だ。

ただ最近は、忙しすぎて見るアニメの数もめっきり減ったし、ゲームも年に1本買えばいい方だし、特撮はまぁまぁ追っててイベントなんかも行くけど、オタクらしいことをあまりしていないような気がする。コロナ渦でイベントもないので東京にも行けない。

“推し”というのも、まぁ散々ここでウジウジしていたのだが、活動休止してしまったので推しようがない。難民先もない。まさしく「推しは推せるときに推せ」だと実感する。活動休止後の数ヶ月は本当に毎日思い出しては憂鬱な気分になっていたが、今は1週間に1回「ウワーーーッ!!!(好きだ・ライブ行きたい)」などとなる程度で済んでいる。割と重症。精神衛生上、“元・推し”と呼称するようにしているが、未だに夢に出てくる程度には未練があり、全然断ち切れていないのが最近の悩みだったりする。

じゃあオタク、お前は何を糧に生きてるんだ?となるだろう。今私は、YouTubeを主食としている。主に「わしゃがなTV」とVtuberの切り抜きとか配信とか。

前者に関しては感謝してもしきれない、(元)推しが休止するタイミングでちょうど始まったので、その後の生活を大いに支えてくれた。元々、人のオタク話とか何かで盛り上がっている話を聞くのが好きだったので、動画内で全然知らないコンテンツで盛り上がっていても楽しい。今も更新を指折り数えている。

後者は主に、にじさんじとかを見ている。「愛着のあるキャラクター達がわちゃわちゃしてる様を永久に見ていたい」みたいなアニメのオタクには、アニメの代替品としてもってこいなコンテンツだな、としみじみ思う。元推しレベルまで深入りしているわけではないので、仮に好きなライバーが活動を辞めたとしても、アニメの最終回を見た気分になる程度で済むはず。これから先深入りするかは知らん。

推し、というか私を狂わせるようなものに、もう出会えないのではないかと思ったりもしたが、今めっちゃ気になってるのは「ときメモGS4」の七ツ森実くんだ。普段は冴えない格好をしているが、実はモデルをやっている……みたいなキャラクターで、私はその普段の冴えない方に一目惚れしてしまった。何だお前その……80,90年代のアニメみてぇな見た目は!!!!!好き!!!!!!と一瞬で心を掴まれて、どこの店舗特典で買おうかな~と思っていたら、いつの間にか発売2日前とかで驚いた。結局Amazonで普通に買った。明日届くけど、あまりじっくり遊ぶ時間がないので、どうしたものか。さて、七ツ森くんは私が狂うに値するキャラクターなのか……お手並み拝見といきましょうか、コナミさん(暗黒微笑)

11月はFF14の拡張も来るし、あつ森もアプデ来るし、ときメモGS4しなきゃだし、制作課題はあるし、1日が100時間ぐらいあってほしい。Simsも久々にやりたい。感染者数が落ち着いているうちに東京行きたい。時間がない。

思うのは、中高時代でオタクを極めてしまったのかもしれない。当時みたいに時間はないし、あの頃並のオタクになるには時間も熱量も足りない。オタクにも色々とあるのはわかっているけど、オタクを名乗る以上はある一定のオタ活をしていたい、という気持ちがあるので、今の状況はもどかしく感じる。

それでもまあ、今好きなものが好きじゃなくなるときまで、“オタク”であり続けられたらとは思っている。