オタク女の雑記

あらゆることを乱雑に

オタク女の東京0泊2日2022夏編~GロッソとWヒーロー夏祭りとドリフェス!原画展~

こんにちは。

早速ですが、行ってまいりました。東京へ。

このクソ暑くてコロナ感染者増えてる時期に……と思われるかもしれませんが、GロとWヒーロー夏祭りとド!原画展を盆前の安めバス賃で行けるのは今しかない。そう思って

就活をする必要があり行けるか怪しいな……と思っていて、ずっと前からチケットやらなんやらを取っていたわけではなく。別にアクションを起こさなかったので行けた次第です(就活をしろ)。

で、なんでこの記事を書こうかと思ったかというと、毎回旅行に何を持っていったか忘れるからです。いっつも「あれとこれと……ん?それは持っていくんだったか?」となりながら荷造りしている。そして、普通にどこ行ったか忘れる。今回荷造りをしていて、以前はいつ・何を持っていっただろうかと思案した結果、真夏に東京方面へ行ったのはアニサマ2018(DearDreamが出演した)が最初で最後では?となった。が、よくよく考えたらその後に横浜でマクロス7マクロスプラスの25thイベントがあったので普通に足を運んでいたというオチ。思い出せないだけで他にも行っている気がせんでもない。

とにかく、ざっと何を持って・いつ・どうやってそこへ行ったか、というのをまとめておきたいと思います。できるだけ記憶が新鮮なうちに。

クソ長いので読みたいところだけ目次で飛んでください。

 

 

荷造り編

いつもかなり土壇場で荷造りをします。出発当日にやるときもあるけど、今回は痛バを持っていこうとしていたので、何が入るか?何が不要か?といった取捨選択が必要になり、諸々のチケット取りと共に前々日から用意をし始めました。

ちなみにタイトルの通り0泊2日、往復夜行バスの旅路です。

とりあえず、いつも絶対に持っていくのは

  • スキンケア用品(洗顔料も含む)・メイク道具
  • 空気枕とスリッパ
  • モバイルバッテリー
  • USBの充電コード
  • USBの電源タップ

です。スキンケア用品やらメイク道具やらは別に無くても死にゃあせん、という感じですが、下3つは無いと死にます。今どき旅行でスマホが使えない=死。

夜行バスって大体充電できるような設備があるんですが、バスによって挿せるものがまちまちで、USB挿せますよ~ってところもあれば、コンセント挿せますよ~ってところもある。予約段階だと曖昧なこともあるので、電源タップを持っていくのがマスト。コードは長いほうが色々捗る。

稀に充電できないバスもあるし、なんだかんだマップとかTwitter見てると充電ゴリゴリ削られていくので、何にせよモバイルバッテリーはあったほうがいいです。まあ東京ならその辺に有料のモバイルバッテリー貸し機は生えてますが、返却とか気にしなくていいので楽です。あったほうがいい。

通常時の冬とかならこんなもんでも行けるんですが、今回は夏・コロナもあったので

  • アルコール除菌シート
  • 体拭きシート(メントールタイプ)
  • 下着・靴下の替え
  • 薄手のタオル(というか手ぬぐい)
  • マスクの予備

を持っていきました。体拭きシートは伏線です。上2つは百均で調達しました。

貴重品はポシェットに入れ、他は全てバッグに。もう余裕がないぐらいパンパンになりました。

ちなみにバッグはこんな感じです。

色々と重い。

出発~到着(7:00頃)

バスに乗るのはもう慣れたもんで、乗り場まで地図を見なくても行けますし、バスに乗ったら速攻で睡眠導入剤飲んでイヤホン・空気枕・アイマスク装備。熟睡は無理だけど、体感時間を少なくすることはできます。どういう体勢が一番楽なのか?は長年研究しているけど、未だ答えが出ず。今回は行き帰り共に窓側だったので、窓に空気枕を押し付けて寄っかかる方法を取りました。

で、東京に着いたのは7時頃。東京駅鍛冶橋駐車場に着きました。今回は一日通して割りと涼しい日でした。前日の雨のおかげか?

まず最初の予定はGロッソ。10時半~の公演まで暇なので、そのまま秋葉原の快活CLUBに向かいます。なぜ秋葉原なのか? 水道橋まで行きやすくて、街並みにテンションが上がるから(そして何回か秋葉原の快活を利用したことがあるため)。

時間つぶし(7:30~9:30)

前なら朝早くに着いたとき、ニチアサのロケ地でもあった晴海埠頭にバスで向かい、ターミナルの外で海を眺めながらコンビニで買った朝飯と共にボケ~っとする、ということもあったんですが、ターミナル取り壊しになってしまったのでその選択肢は消えました。本当に悲しい。

それはそれとして快活での時間つぶし。秋葉原の快活はフード提供無しなのをすっかり忘れ、朝ごはんを持って入らなかったので、フリードリンクのコーンスープとカフェラテでしのぐ。あとは今後のスケジュールを練ったり、横になって休んだり。部屋はフラットの個室一択。

あとは身だしなみを整えました。別店舗については後述するんですが、ここの店舗は土地柄、男性利用者が多いのか男女兼用かつ「シャワーの利用は15分目安でお願いします」と、シャワー室(洗面台とドライヤー備え付け)に書いてあります。いや、女性無理ゲーじゃね? 洗うのに10分はかかるし、乾かすのにも10分はかかるやん。そしてタオル使い放題サービスの終了。シャワーを浴びるのはやめて、顔だけ洗いました。

そんなこんなでいい時間になったので、水道橋まで移動。

Gロッソで観劇(10:30~)

もうほぼ地図を見なくてもいけるようになってきた。サクッと到着。

すぐにオリジナルペンライト(ショー中に演出で色が変わる)を購入し、お腹が減っていたのですぐそばのホットドッグスタンドでコラボメニューを注文。

カルビマヨトルティー

推しであるキジブラザーの缶バッジを自引きできて嬉しい。他のメニューも美味しそうだったけど、ゼンカイジャーのときにあったカルビマヨドッグが美味しかったのと、公演時間が迫っていたのでこれで。

 

待ちに待った公演。プレミアム席で前から2列目。かつてない近さ。別に今回は素面キャストが出るわけではないのですが、やはり近いほうが“実在感”があって良いです。

まだまだ公演中なのでショーの内容にはあまり触れませんが、“限りなくテレビ本編に近いショー”という感想と“これこそがヒーローショーだよ”という感想が浮かびました。

映像やワイヤー、奈落落ちが組み合わされていて本当に贅沢。アクションだけで言ったらFLTを超える。声は別に本物の音声が使われているわけではないんですが、動きが“マジ”です。ドンドラゴクウがマジで可愛い。最高に愛らしくてカッコいい。見て良かった。

ちなみに「はじめてでも安心公演」でしたが、別に泣き出すお子さんとかもいなかったし、見やすかったですヨ。夏映画とかに来てる親子連れレベルで会話している人はいましたけど、気になりませんでした。でももしオタクが取るなら覚悟はしていきましょうね。

実は通常公演は初めて見ました。普段はよほど用事が無い限り公演をやっている土日に東京行かないので……(コラボカフェ程度ならバス代の安い平日に行く)。

公演終了後、撮影会の券を慌てて購入。「未就学児のお子さんが撮られる場合は~」と、恐らく購入者全員にしているであろう説明を聞いて「オタクですみません一人です……」と内心思いつつ撮影へ。正直、大人一人で撮影している人いるか不安だったんですが普通にいました。私も安心して撮りました。写真載せようか悩んだんですがやめておきます。

 

その後は公演写真をプリントしたり、グッズやらぬいやらを買ったり。ランダムのブロマイドはタロウでした。ニッコリ。

Wヒーロー夏祭りへ(11:40~)

Gロッソから歩いてすぐ、東京ドームシティ内にあるプリズムホールへ。Gロッソでショーを見た人間は900円払えば入場できます。

こんな感じの看板があり

一番の目当てはドンブラザーズのダンスグリーティング。それを観るためだけに900円払ったと言っても過言ではない。

展示はわりと最近のコンテンツ。戦隊はキラメイとゼンカイ、ライダーはセイバーとVシネのオーズ(ちょっとびっくり)でした。あとは壁面に歴代ヒーロー達がたくさん。

そのあたりは早々に見終わり、グッズを購入……しようと会計をしていたらグリが始まり、若干出遅れつつ端っこの方に陣取りました。動画撮影OK、静止画ならSNSにアップしていいらしい。神か? そう思いながらスマホで動画撮影していると……

エッ……?

キジブラザーが……私を見た……!?!?!?

マスクをしていて良かったのか悪かったのか、私は一気にキモ・オタクの笑顔になり必死にペコペコした。キジブラザーもペコペコしてくれた。夢?

別にグッズを身に着けて主張していたわけでもなく、ただひたすらに熱視線を送っていたらファンサをいただけました。多分。勘違いでも構わない、勘違いさせてくれ、お願いします。

このダンスグリーティング、ボイスがドンモモタロウの樋口さんのようなんですよね。最高。MCのちりがみ博士に向かって「おい、おじさん」って言うのとか本当に良い。尊大なドンモモタロウからしか得られない栄養素がある。

これは1回目で、2回目でアバターチェンジした姿でもう一度出てきてくれるんですが……

劇中でもキジ→ピンクの戦士(女性)はありましたが、オニ→黄色の戦士(男性)は初めてじゃないか……?

それがなんというか素晴らしくて、動きが“そう”なんですよ。このキラメイピンクはキジブラザー……雉野つよしがアバターチェンジしてるし、ジュウオウライオンはオニシスターの鬼頭はるかがアバターチェンジしてるんです。スカートをしきりに気にしてておじさん臭い動きのキジ、動きが完全に女子なオニ。ありがとう……。

Gロッソ2弾のネタバレを少ししますが、キジがモモニンジャーにアバターチェンジするんですよ。でもやっぱりキジより女性っぽさを感じるというか。このときWヒーロー夏祭りでキラメイピンクにチェンジしてたキジはガチでした。機会があればまたお目にかかりたいですね……。

グリ終わりにMCのちりがみ博士が「池袋でプリキュアやってるから行くといいよ、ウルトラマンはどうでもいいけどね!」みたいなことを言っていて面白かったです。本当にどうでもよかったら把握してないんよ。ヒーロー愛を感じる。

池袋散策(14:00~)

ドリフェス!原画展の入場時刻が18:00~なので、それまで結構暇。Wヒーロー夏祭りをもう1周しても良かったけど、池袋ぶらぶらするのも好きなので早めに。

アニメ化前から応援していた『神クズ☆アイドル』がクレープ屋さんとコラボしていたので、とりあえず食べることにしました。

神クズクレープ(特典はアサヒちゃんでした)

映り込み失礼……予想以上の生クリームの量に恐れおののいている私です。

私、生クリームが苦手で普段クレープ食べるときは大体おかず系食べるので、甘いクレープとか幼少期に速攻で母親に押し付けたときぶりです。ショートケーキを一切れとかなら大丈夫だけど、それ以上は結構きちぃ。

結果から申し上げますと、完食しました。持ってた麦茶全部飲み干した。

最初に断っておくと、味は美味しいんです。イチゴの酸味がGoodでした。でも本当に……マジで……生クリームがキツくて……ぼっちじゃなかったら「ごめん残り食べてくれない?」って半分で言ってたなってレベルでキツかった。食べきるのに30分はかかってた。こういう上に盛られてるタイプのクレープを食べたことがなかったので、上を崩しながら皮を食べ、を繰り返してみた。正しいですか? 完食できたのが奇跡。もう当分生クリームは食べない、甘いクレープは食べないと心に誓った。こんな私が注文してすみませんでした。

 

それから痛バを開放し街ブラへ。池袋以外を閉めると話題のとらのあな、平日昼間なのに普通に女性客多かったので「なるほどな」となりました。私も3冊買い。

中古ショップも巡ったものの、探しているカップリングの同人誌はそもそもジャンルごと取り扱いが無くなったのか見つけられず、アニメやってた当時のものらしきミニクリアファイルを回収できたのがせいぜいでした。知ってる場所は大体回った。

 

歩き疲れてサンシャインのところの公園で座ったら蚊がめっちゃ寄ってきて空いてた足首刺されたり、ガチャガチャの森で微笑ましい親子のやりとりを見たりしていたら、程なくして入場時刻に。

ドリフェス!原画展(18:00~)

図録付き日時指定券を購入。まさかの発券するまで時間がわからない仕様でびっくらこきましたが、遅い時間のほうが色々見て回れたので逆に良かったですね。

原画は撮影禁止でした。これは版権の原画をまとめたやつで、撮影OK。

一つ一つじっくり見て、3,4周ぐるぐるしましたが……すごかった。

私達視聴者は完成形しか知らないじゃないですか。その完成形になるまでに、色んな工程を経てるわけですよね。だから原画のあとの工程の人に伝わるように「ここは〇〇でお願いします」とか「こういう描き方をお願いします」とか書き添えられてたりするんですよ。ただアニメを見てるだけじゃわからない。

完成した画ってチームプレイの成果で、それはそれでもちろん素晴らしいものなんですが、原画は違った良さがあって。手描きの迫力とか繊細さとか。まじまじと見れる機会、そうそう無いですよ。貴重な機会をありがとうございます。

個人的に嬉しかったのは、メインキャラだけじゃなくて重要なサブキャラの原画も展示されていたことですね。私は冒頭の痛バの通り三貴子、もとい三神遙人のオタクなので……三神さんの原画の前にずっといたい。ずっと見てたい。テント立てて寝たい。寝ても覚めても見ていたい。そんな風に思いました。周りの目が無かったら多分1時間ぐらい見つめていられる。作画された方々、名前は存じ上げませんが本当にありがとうございました。

あとは料理の作画がえぐい。純哉くんが料理してるカット、近づいて見たら具材に対して「筍→」みたいな指定が一個一個書いてあって震えました。すごすぎる。本編で頻出するラーメンの原画も、原画単体で見ると正直「?」という感じですが、横に色が入って完成したカットが並べてあり、仕上げの人との協力プレイだなって思いました。

改めて、2018年に一区切り付いている作品のイベントがまたこうして行われることに感謝を。次回は10月のオケコンですね。また全てのドリフェス!達と一体になれるのを楽しみにしています。

スーパー戦隊レストラン(19:40~)

生クリームが居座っていて、そこまで空腹は感じなかったものの、さすがに食べないと空腹で寝られなくなるだろうし、普通に特典とか欲しいのでスーパー戦隊レストラン(仮面ライダー・ザ・ダイナー)へ。受付で戦隊エリアですか? ライダーエリアですか?と聞かれるので、迷わず戦隊エリアへ。特典も戦隊。

トッキュウジャーとマジレンジャーだ!

推し戦隊と推し戦隊を引けました。マジで嬉しい。

ラストオーダーも近かったので、面倒だしデザートまで一気に注文することに。

デデン!

ドリンク→デザート→丼、の順番で来ました。ちなみに、これは夏映画の限定メニューなのでコースターがついていますが、普通のメニューにはありません。版権的な問題なのかわかりませんが、同じパセラが運営してるFF14のコラボカフェはどのメニュー頼んでもコースターくれるので、どうにかならんもんかと思います。

で、ここで私は失策をします。アイスが入っているデザートを放置して丼を食べ始めたことではありません。丼が残っている間にデザートを食べ始めなかったことです!

丼、本当に美味しかった。ようは胡椒の効いた唐揚げと紅生姜が乗った丼なんですが、唐揚げサクサクだし紅生姜がピリッとしてて美味しい。思い出してお腹減ってきた。これの前の食事が生クリームだったこともあり、ガツガツ食べてしまったんですね、全て。

よしデザートを食べるか、と思ってパク。これ、コーヒーゼリーにアイスと生クリームが乗っているんですが、本当に甘い。食べてすぐ「あ、やらかした」って思いました。口の中をリセットしようにも、ドリンクは飲み干してしまい、氷漬けになって皮が剥けなくなっていたライチは空っぽの丼に佇んでいる。遠くを見つめたりしながらなんとか完食しました。ドリンクもう1つ頼んでおけばよかった。

快活でシャワーからバスへ(20:30~23:00)

一瞬秋葉原に移動することも考えましたが、調べたら近くにあったので池袋の快活CLUBへ。設備はほとんど秋葉原と変わらないんですが、シャワーが! 男女別で! 洗面所とシャワーが別になってるし! 素晴らしい!!

シャワーだけで15分なら全然余裕です。マジでサンキュー。タオルは販売されているらしいんですが、面倒だったので自前の手ぬぐいっぽいやつで対応しました。髪もゆっくり乾かせたし、本当にありがたかった。シャンプーがリンスインシャンプーなので、ギッシギシになるのは覚悟していてください。

今回はTシャツとかズボンの替えは持ってきていなかったので、一応個室に置いてあったファブリーズで対応しました。あとはバス乗るだけだけど、隣の人の迷惑になってもあれだから、なるべく気をつけました。

そして余裕を持って東京駅鍛冶橋駐車場へ。いつも銀座方面を見つめては「東映……ありがとう……」と、色々な想いがこもった感謝の念を送っています。

集合時刻より早めに着いたものの、すでにバスが来ていたので速攻でバスへ。

するとここで伏線回収。男性エリアと近い座席だったんですが、行ったら既に臭い。汗~って感じの匂い。結構酸っぱめで、我慢ならん感じの匂いでやばい。息するのもきつい。私も大概臭いかもしれないが、流石にあそこまでじゃないと思いたい。どうしようもなかったので、体拭きシートを半分ちぎってマスクの下に潜り込ませました。そうしたらもう安心。(どうやら男の人自身というよりタオルが臭かった模様)

帰りも、行きと同じ装備で就寝。ちなみに、曲は内田雄馬のアルバム『HORIZON』か、エクストルーパーズのサントラかけてます。

総括

そんなこんなで無事帰ってきました。やっぱ家最高!

思い出と戦利品を噛み締めながら、ちょっと無理したけど行ってよかったな~と感じております。あー楽しかった!

いっつも予定詰めすぎて、かなり刻んだスケジュールで動いていたこともあったので、今回ぐらいが余裕もあってちょうどいいなって思いました。1日で秋葉原と池袋と中野行ったときの自分はアホだったな。

さあ、現実に戻るぞ! やることやるぞ! オケコンまでにはいい感じになっていますように……